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基礎知識|ご依頼に関するお悩み解消!➁

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知っておきたい! 外壁塗装の費用相場と見積もり用語

京都亀岡市、福知山市の外壁塗装会社「看板社長の塗装店」が、外壁塗装の費用相場、また見積書をチェックする際に知っておきたい基礎知識を解説します。外壁塗装に関する基礎知識や相場感覚を身につければ、本当に良心的な、お客様想いの業者との縁につながります。

当社では無料の外壁塗装診断も承っておりますので、亀岡市や福知山市、上京・左京エリアで塗装業者をお探しの方は、ぜひご検討ください。

工事の費用相場を知っておきましょう

塗装業者選びは、費用相場を知るところから!

塗装業者を選ぶうえで、やはり気になるのが工事費用。特に複数の業者を比較検討する場合は、業界の工事費用の相場を知らなければ、安い・高いの判断ができません。そこで、京都亀岡市、福知山市の「看板社長の塗装店」が、外壁塗装・リフォームのプロの視点から、塗装工事の費用相場や相見積もりの注意点を解説します。

工事の費用相場について

工事の費用相場について

外壁塗装の費用を決めるうえで最も重要なのが、「塗料のグレード」と「塗装面積」です。よく「人件費によって費用が変動する」といわれることもありますが、基本的に職人を何人派遣するかは、塗装面積によって決定されるものです。ほかにも工事費用に影響する要素はさまざまありますが、基本的には「塗料のグレード×塗装面積」でおおまかな費用が計算できます。

例えば30~40坪程度の戸建て住宅の場合、外壁塗装の費用はおよそ80~120万円が相場です。

塗料のグレードを控えれば、相場の下限付近で依頼することも可能でしょう。しかし、あまりにグレードを落としすぎると、理想の仕上がりや耐久性を追求できない可能性があります。お客様の希望と予算を担当者としっかり話し合ったうえで、最適な塗料を選択しましょう。また、外壁塗装以外に補修工事やシーリング工事などが必要な場合は、別途追加費用が必要です。

相見積もりのときは……“こんなところ”に注目!

相見積もりとは、複数の業者へ見積もりを依頼し、そのなかからベストな業者を比較検討することです。塗装工事はけっして安い買い物ではないため、「一番安い業者を……」という方も少なくありません。しかし、安さばかりに目を奪われると、思わぬ落とし穴にはまってしまうこともあります。ここからは、相見積もりをする際に注意したい“見積書を見るときのポイント”をまとめていきます。

見積もりの内訳は詳細に記されているか?

業者から提出された見積書をチェックする際は、費用の総額だけでなく、その内訳に注意しましょう。本当に優良な塗装業者であれば、費用の内訳が詳細かつ具体的に記されているはずです。もし、内訳の項目や内容が曖昧な場合、その業者はあまりおすすめできません。後々になって「実際はこれだけかかった」「現場を見たら追加工事が必要だった」といった理由をつけて、見積もり時点よりも高額な請求をしてくる危険性があります。

塗料について明記されているか?

塗料について明記されているか?

前述のとおり、塗装費用は「塗料のグレード」によって大きく変化します。見積書に塗料の種類やメーカー、使用量などが明記されていれば、その業者は信用に値すると考えて良いでしょう。一方、塗料に関する情報があまりに少ない場合は、見積もりよりもグレードを落とした塗料を使用される恐れがあります。不審な場合は、見積書の再提出を依頼するのもおすすめです。

塗装の工程が明記されているか?

塗装工事は、下塗り・中塗り・上塗りの3つの工程にわけられます。塗装面の仕上がりや耐久面を考えると、この3ステップは欠かせません。もしも見積書に塗装の回数や明記されていない場合は、本来3度の重ね塗りをするべきところを、2度塗りで終えられてしまうリスクがあります。手抜き工事が行われると、せっかくの塗装費用がムダになってしまうことにもなりかねません。業者から納得できる説明がない場合は、あらためて問い合わせてみましょう。

下地処理は含まれているか?

下地処理は含まれているか?

塗装の仕上がりや耐久性を高めるためには、下地処理の工程も重要です。もしも見積書に「下地処理」の項目がない場合は、この大切な工程をスキップされてしまう恐れがあります。

塗装面積や塗装箇所が明記されているか?

塗装費用は、「塗装面積」によっても大きく左右されます。そのため、本当に優良な業者であれば、上記の「塗装グレード」と「塗装面積」を明確に記し、根拠のある見積額を提示するはずです。どの部分をどれだけ塗る、という説明が曖昧になっていたらその業者はあまりおすすめできません。あとから「やはり別の箇所も塗装する必要が出た」といった追加費用を請求されたり、逆に本来必要な箇所が塗装されていなかったりといったリスクがあるためです。

足場組の項目が含まれているか?

足場組の項目が含まれているか?

現代においては、外壁塗装に足場組は不可欠です。しかし、なかにはコストを抑えるために、足場組を省略する業者もいます。足場を組まないで行なうような現場では、高品質の塗装は期待できません。

見積書を正しく読み解くための基礎知識

見積書をチェックする際に知っておきたい用語集

塗装業者から提出される見積書には、さまざまな専門用語が使用されています。なかには一見するとわからない用語もあるため、「見積書を読んでもなにがなんだかわからない」とお困りになる方もいらっしゃいます。

そこで以下では、塗装工事関連の見積書に頻出する専門用語を解説します。こちらのページを参照しながら、各項目が妥当な内容と金額であるかどうかチェックしてみてください。

見積書用語集

塗料の種類

住宅向けの外壁塗料は、いくつかの種類に分けられます。下記の表では、それぞれの特徴や目安耐用年数を解説します。

※表は左右にスクロールして確認することができます

塗料の種類 目安耐用年数 特徴
アクリル系塗料 4~7年 軽量かつ安価で、はっきりとした色合いが特徴です。費用を抑えられるものの、紫外線に弱いため目安耐用年数は短めとなっています。
ウレタン系塗料 6~10年 アクリル系塗料と比べて防水性・耐水性が高い塗料です。比較的安価でありながら塗装面が剥がれにくく、目安耐用年数が長めなので人気があります。
シリコン系塗料 8~15年 ウレタン系塗料よりも耐久性・耐候性が高く、美しい仕上がりが特徴です。優れた防水性を持ち、多少のひび割れでは浸水しません。
ラジカル系塗料 14~18年 14~18年と目安耐用年数長く、紫外線や雨水などの影響で生じる劣化因子を除去できるのが特徴です。
フッ素系塗料 15~20年 優れた耐久性・耐候性・撥水性を持ち、美しい光沢が特徴の高級塗料です。料金は高めですが、目安耐用年数は15~20年と非常に長く、美しい状態を長期間維持できます。
塗料のメーカー名・商品名

見積書には、使用する塗料のメーカー名や商品名を記すのが一般的です。これらの情報が抜けている場合は、粗悪な塗料を使用される恐れがあります。

塗装面積

外壁塗装の面積は坪数によって変動し、基本的には「延床面積×3.3×1.2」でおおよその面積を計算できます。ただし、建物の形状によっては、同じ坪数でも塗装面積が異なる場合があります。塗装面積は塗装費用に直結するため、なかには実際よりも広い面積で見積もりを出す業者もいます。上記の計算式に当てはめた結果と、見積書の塗装面積が大きくかけ離れている場合は、担当者に納得のいく説明を求めましょう。

塗装箇所

建物の外壁や屋根を塗装する場合は、雨どいや軒天なども同時に塗り替えるのが一般的です。塗装箇所にこれらの箇所が記載されていない場合、その業者はできるだけ避けましょう。

塗装回数

外壁や屋根の塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3工程で仕上げるのが一般的です。なかには2度塗りに省略しようとする業者もいるため注意しましょう。

下地処理費

下地処理とは、壁や屋根の表面に塗料をなじませるための工程です。下地処理費は実際に工事を始めてみないとわからない部分が多いため、見積もり時点で「追加費用がかかる可能性もある」「追加費用は100%ない」など、説明されるかどうかが重要です。

足場費

基本的に、足場費は開口部を除いた住宅の外壁面積全体の㎡で記されます。現代では足場を組まずに作業することはまずないため、見積書に足場費が記載されていない場合は注意が必要です。

養生費(副資材)

養生とは、塗料の飛散を防ぐため、塗装箇所以外をマスキングテープやビニールで覆うことです。養生費は、1㎡あたり300~500円が相場です。

飛散防止ネット

塗装作業中、近隣の住宅へ塗料が飛散するのを防ぐネットのことです。なお、飛散防止ネットは足場費に含まれる場合もあります。

ケレン

トタン屋根や雨戸などの鉄部のサビや、木部の荒れをやすりでなめらかに整えることです。

材工共(ざいこうとも)

「材料代」と「工事代」を一緒に計上することです。

人工(にんく)

職人が一日働く量のことです。例えば4人工の場合は、1人の職人が4日間働くか、4人の職人が一日で働きます。

雑材

細かな部品など、一つひとつでは計上できない材料のことです。

防水工事費

屋根や外壁、水回りなどの防水工事にかかる費用です。

タイル工事費

お風呂やキッチンの壁や床をタイルで仕上げる場合の費用です。

塗装工事費

外壁・屋根など、各種塗装にかかる費用です。

内装工事費

床や廊下、壁など、建物の内装工事にかかる費用です。

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